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研究領域/​RESEARCH INTERESTS

■​組織の意味生成と組織化

社会学者ニクラス・ルーマンの社会学的システム論、カール・ワイクの組織化の議論、ハーバート・サイモンの意思決定の議論を主として、意味編成と意思決定の観点から組織を分析しています。時間論、境界論、動機の語彙論と論文で扱う領域は様々ですが、知識労働者の協働を考える上で、個人と組織の境界、個人と組織のコミュニケーション上の帰属が組織の運営にどのように関係しているか、という共通した視点をもって研究しています。

関連業績:​

寄稿記事:

​外部競争資金:

■​​道徳の社会学

近代社会において価値の多元性・多様性を許容しつつも、他者を道徳的に非難するコミュニケーションは、いかなる形式に基づいているのか。ニクラス・ルーマンの道徳論をもとに、他者を非難するコミュニケーションの条件、さらには道徳論からルーマンの社会理論について、詳細を明らかにしようと研究しています。これは​修士課程在籍時からの研究テーマで、上記の組織論のテーマとは、組織における個人と組織への責任の帰属を考える前準備として関連しています。

​関連業績:​

 

​​その他の業績詳細につきましては、リサーチマップをご覧ください。

Research: リスト

©2022 by Ayumi Higuchi

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